症例紹介 2025年1月10日 スピックスコノハズクの絞扼 今回はスピックスコノハズクの絞扼をご紹介します。 絞扼とは糸や細いもので縛ると、その末端がうっ血してしまうことです。 フクロウではアンクレットの交換を長期間行わなかったり、不適切な大きさ(小さい)のアンクレットを使用する […]
症例紹介 2025年1月10日 アフリカオオコノハズクの角膜炎 今回はアフリカオオコノハズクの角膜炎をご紹介します。 この子は目が開けにくくなっています。 フクロウは目が大きいため目の角膜に傷がついてしまうケースがあります。 ストレスでも目が開かなくなる子が時々います。 この子は目の […]
症例紹介 2024年12月6日 コキンメフクロウの不正出血 今回はコキンメフクロウの不正出血をご紹介します。 この子は便や尿に混ざって血が少量ずつですがずっと出ていました。 フクロウの不正出血は時々見られます。ただ、出血原因を特定するのは簡単なことではありません。 お尻からの出血 […]
症例紹介 2024年11月22日 モリフクロウの卵管炎 今回はモリフクロウの卵管炎をご紹介します。 インコやオウム類では生殖器のトラブルが多いですが、猛禽類ではそこまで多くありません。 しかし、卵を産むときはトラブルが起きやすいので注意が必要です。 この子は他院で健康診断を受 […]
症例紹介 2024年11月22日 アメリカワシミミズクの不正咬合 今回はフクロウの不正咬合をご紹介します。 よくフクロウは爪や嘴を切ったり削ったりして整えます。当院でのメンテナンスの方法は以前投稿したものをご覧ください。 どうしても嘴が伸びてしまうため定期的に削ったりしています。 年齢 […]
症例紹介 2024年11月12日 ハリスホークの外傷 今回はハリスホークの外傷をご紹介します。 ハリスホークはかなり動き回ったりします。時にはそれに伴いケガをすることもあります。 この子はまだ若いハリスホークですが、うまく飛べないという症状で来院しました。問診したところ外傷 […]
症例紹介 2024年11月12日 モリフクロウの胃内異物(内科的治療) 今回はモリフクロウの胃内異物についてご紹介します。 猛禽類の異物は何回か手術例をご紹介しました。しかし、異物=手術というわけではありません。 異物の大きさによってはフクロウはペリットとして異物を出すこともできます。 この […]
症例紹介 2024年10月4日 スピックスコノハズクの胃内異物 今回はスピックスコノハズクの胃内異物をご紹介します。 以前ハリスホークの胃内異物を紹介しましたが、今回はフクロウをご紹介します。 フクロウも誤食は多く、小型腫でも注意が必要です。 この子は嘔吐を主訴に来院しました。夜間の […]
症例紹介 2024年9月4日 猛禽類のメンテナンス(嘴, 爪) 今回はあまりご紹介することがありませんでしたが、当院での猛禽類のメンテナンスの方法をご紹介します。 フクロウやハリスホークなどの猛禽類は嘴や爪が伸びてきます。そのため、定期的にメンテナンスをしないと爪が伸びて足に刺さった […]
症例紹介 2024年9月4日 アビシニアンワシミミズクの熱中症疑い 今回はアビシニアンワシミミズクの熱中症疑いについてご紹介します。 この子は呼吸が荒く、足に力が入らずふらふらしている状態でした。 食欲もなく、元気もありません。 オーナー様の状況を聴取し、おそらく熱中症になってしまったと […]