Case
症例・コラム
当院における症例やコラムをご紹介します。
- 十姉妹の抗酸菌性肉芽腫今回はジュウシマツの抗酸菌性肉芽腫をご紹介します。 この子は羽に腫瘤があり自分でつつき時々出血があったため、他院に行き治療をしていましたが良くならず、当院に紹介来院されました。 左の羽に腫瘤があり、出血もあったため、切除 […]
- オカメインコの開口不全症候群(ロックジョー)今回はオカメインコの開口不全症候群、いわゆるロックジョーについてご紹介します。 このロックジョーはオカメインコのヒナに発生します。 ボルデテラ菌などの細菌感染により、顎の筋肉が炎症を起こし動かなくなることです。 基本的に […]
- マルギナータリクガメの尿酸結石今回はマルギナータリクガメの尿酸結石についてご紹介します。 陸生種のカメは尿として尿酸を排泄します。 その尿酸が結晶化してしまい、硬くなることで結石化します。 この子は食欲不振があり、他院に行きX線検査と超音波検査などを […]
- フェレットの脊索腫今回はフェレットの脊索腫についてご紹介します。 フェレットの脊索腫は尻尾にできることが多いです。 このような感じで尻尾の先端にできます。 脊索腫は一応悪性という分類には入りますが、フェレットの尾にできる脊索腫は完全切除が […]
- 爬虫類の痛風今回は爬虫類の痛風についてご紹介します。 痛風とは血液中の尿酸値が持続的に上昇していることで体内や体表に不溶性の尿酸ナトリウム結晶が沈着することです。 つまり、腎不全に伴ってなる場合が多いと考えられます。 痛風になる動物 […]
- アメリカワシミミズクの脳障害今回はアメリカワシミミズクの脳障害についてご紹介します。 猛禽類で高齢になってくると頭部の揺れや斜頸などの神経症状が出ることがあります。 脳障害の原因は様々で動脈硬化症に関連したものや栄養性、ウイルス性、腫瘍性など様々で […]
- メンフクロウのバンブルフット今回はメンフクロウのバンブルフットを紹介します。 バンブルフットは鳥類全般に起こる病気です。 このように足裏が赤くなり、一部にかさぶたができています。 原因は肥満や不適切なパーチ、お腹の中の腫瘍、爪の過長によるものなどが […]
- ウサギの子宮腫瘍今回はウサギの子宮腫瘍についてご紹介します。 ウサギさんはご存じの方もいると思いますが、子宮の病気になりやすいです。 さらに、癌になることが多いです。 そのため、癌になる前に避妊手術をされる方が多いと思います。 子宮の病 […]
- ハムスターの皮膚型リンパ腫今回はハムスターの皮膚型リンパ腫をご紹介します。 ハムスターさんにできる腫瘍は様々ですが、厄介なのがリンパ腫です。 皮膚のリンパ腫はできた腫瘍をと切除しても増えていくことが多いものです。 この子は当初、顔に小さなできもの […]
- アメリカモモンガの下顎膿瘍今回はアメリカモモンガの下顎膿瘍をご紹介します。 モモンガといえばフクロモモンガが多いですが、アメリカモモンガという種類もいます。 よく間違えやすいのがモモンガだから同じ種類と思ってる人もいますが、別の種類になります。 […]