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ヒョウモントカゲモドキの異物誤飲(手術による摘出)

今回はヒョウモントカゲモドキの異物誤飲をご紹介します。

この子たちの床材にソイルや砂を使っている方は多いと思います。

気を付けなくてはいけないのが、それらを誤飲する可能性があるということです。

ピンセットでご飯をあげてても、舌にくっついてしまったソイルなどを誤って飲み込んでしまうことがあります。

通常は多少飲み込んでも便と一緒に出てくることが多いですが、たくさん飲み込んでしまうとお腹にたまってしまいます。

治療としては多くは内科的治療で出させるのが多いですが、完全に詰まってしまった場合やたまりすぎてしまった場合は手術が必要になります。

この子は砂を飲み込んでしまい、内科的治療をしましたが改善せず、いきみはじめ調子が悪くなってしまったため手術を行いました。

床材の種類によってはレントゲン検査で床材がわかる場合が多いですが、この子の床材はレントゲンでは写らず、触診でたまっていると判断しました。

中央に見える消化管に砂がたくさん入っていました。この子は卵胞も発達していたため同時に切除しました。

この子の体にこれだけ床材がたまっていました。手術後は絶食させ消化管を休ませます。

この写真は手術してから約5ヵ月後の写真ですが、倍以上の体重まで成長し尾も太くなりました。

床材を飲み込んでしまう場合にはキッチンペーパーなどの飲み込まないものに変えるといいですね。


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