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アメリカモモンガの下顎膿瘍

今回はアメリカモモンガの下顎膿瘍をご紹介します。

モモンガといえばフクロモモンガが多いですが、アメリカモモンガという種類もいます。

よく間違えやすいのがモモンガだから同じ種類と思ってる人もいますが、別の種類になります。

アメリカモモンガがげっ歯類でリスの仲間になります。そのため、前歯が伸びます。

フクロモモンガは有袋類でカンガルーとかの仲間です。前歯は伸びません。

なので食性も違います。

この子は下顎の一部が腫れたため、切開したところ膿が出てきました。

排膿したら中をしっかりと洗浄し、抗生剤の投薬を行います。

そうすると、なくなっていきます。


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