以前から何回かご紹介しているものになりますが、ウサギの瞬膜腺が異常に腫れてしまう病気があります。

この子も2歳くらいですが、左の瞬膜腺が異常に腫れてしまい、涙などで目回りも荒れてしまっていました。
他院では原因がわからず、様子見でしたが、当院にセカンドオピニオンで来院されました。
反対の瞬膜腺も少し腫れていましたので、手術により小さくしていきます。

手術直後はこのような形です。
腫れがある状態なので最初はこの状態ですが、徐々に腫れが引いていきます。

こちらは切除した瞬膜腺です。性ホルモンの影響が示唆されているため、同時に去勢手術も行いました。

手術後はこのように毛も生えてきており、涙も収まりました。
当院ではこの手術を頻繁に行っています。紹介やセカンドオピニオンで来られる方が多いです。
前のブログでも何例かあげていますのでそちらもご参考までに見てみてください。
この瞬膜腺過形成は投薬で小さくすることはできず、減容積を行ってから去勢手術を行うことで再発を防ぎます。
当院ではこの手術を行って、再発した子はいません。
瞬膜腺が腫れると涙も出続け、赤みを伴ったり、出血したりします。
もしお困りの方がいましたら、一度ご相談にいらしてください。