半水棲ガメではビタミンAの欠乏症がよくみられます。
多くの雑食性のカメはベータカロテンをビタミンAに変換する能力がほとんどないため、食事中にレチノールエステルが含まれてなければなりません。
乾燥エビのみなどの偏った食事などはビタミンA欠乏症を引き起こします。
カメのビタミンA欠乏症では眼にあるハーダー腺と涙腺の導管が閉塞し、腫れを引き起こします。
症状は結膜炎や眼瞼の浮腫が最も特徴的です。また二次感染を起こすと膿瘍を形成することがあります。

この子のように目が腫れてしまい開かなくなります。
治療はビタミンAの注射と食事内容の改善などをしていく必要があります。膿を伴う場合には排膿処置が必要になったり、抗生物質の投薬が必要となります。