チンチラは子宮疾患が多いです。
この子は食欲のムラと体重の増減が多かったため、血液検査、超音波検査などを行い、子宮が腫れていることがわかりました。
投薬にも反応がなく、子宮が腫れたままであったため、手術により摘出することにしました。

開腹すると腫れた子宮が確認できます。

切除後の卵巣と子宮です。切除した子宮を病理組織検査に提出したところ、子宮内膜炎と子宮水腫がありました。

手術数週間後の傷口は良好で、毛も生えてきています。
子宮の病気は薬でもやや改善することもありますが、改善がない場合や元気・食欲などが落ちる場合は手術をしたほうがいいかもしれません。