今回はオスのジャンガリアンに見られる腫瘍をご紹介します。
ジャンガリアンハムスターで特異的にみられる腫瘍で、非定型線維腫があります。
これはテストステロンの影響を受けるとされており、過去の報告でもすべてオスになっています。

この子は他院にて原因不明と診断され、投薬をしていたそうですが、改善なくセカンドオピニオンで当院に来院されました。
このようにいびつな形で腫れています。手術を行い、病理組織検査に提出したところ、非定型線維腫でした。
手術後の経過は良好で再発は見られていません。

この子も他院にてリンパ腫と診断され、セカンドオピニオンで当院に来院されました。
腫瘤を手術で摘出し、病理組織検査に提出したところ、非定型線維腫という診断でした。
手術後の経過は問題なく、再発は見られていません。
この腫瘍は一応良性になりますが、悪性の報告もあるため、注意が必要です。