症例紹介 2024年10月4日 スピックスコノハズクの胃内異物 今回はスピックスコノハズクの胃内異物をご紹介します。 以前ハリスホークの胃内異物を紹介しましたが、今回はフクロウをご紹介します。 フクロウも誤食は多く、小型腫でも注意が必要です。 この子は嘔吐を主訴に来院しました。夜間の […]
症例紹介 2024年9月4日 猛禽類のメンテナンス(嘴, 爪) 今回はあまりご紹介することがありませんでしたが、当院での猛禽類のメンテナンスの方法をご紹介します。 フクロウやハリスホークなどの猛禽類は嘴や爪が伸びてきます。そのため、定期的にメンテナンスをしないと爪が伸びて足に刺さった […]
症例紹介 2024年9月4日 アビシニアンワシミミズクの熱中症疑い 今回はアビシニアンワシミミズクの熱中症疑いについてご紹介します。 この子は呼吸が荒く、足に力が入らずふらふらしている状態でした。 食欲もなく、元気もありません。 オーナー様の状況を聴取し、おそらく熱中症になってしまったと […]
症例紹介 2024年7月16日 アメリカワシミミズクの脳障害 今回はアメリカワシミミズクの脳障害についてご紹介します。 猛禽類で高齢になってくると頭部の揺れや斜頸などの神経症状が出ることがあります。 脳障害の原因は様々で動脈硬化症に関連したものや栄養性、ウイルス性、腫瘍性など様々で […]
症例紹介 2024年7月15日 メンフクロウのバンブルフット 今回はメンフクロウのバンブルフットを紹介します。 バンブルフットは鳥類全般に起こる病気です。 このように足裏が赤くなり、一部にかさぶたができています。 原因は肥満や不適切なパーチ、お腹の中の腫瘍、爪の過長によるものなどが […]
症例紹介 2024年4月22日 ハリスホークの異物誤飲 今回はハリスホークの異物誤飲についてご紹介します。 猛禽類の異物誤飲はよく見られます。飲み込むものは様々ですが、新聞紙、ペットシーツ、リーシュなどあります。 多くは胃の中にあることが多いので、触診で胃を触ると異物が触知で […]
症例紹介 2024年1月23日 スピックスコノハズクの元気消失 今回は急に元気がなくなったスピックスコノハズクの紹介をします。 朝までは普通だったのに急に元気がなくなったとのことで来院しました。 来院した時にはぐったりしており、足に力が入らず立てない状態でした。呼吸も浅く、低体温にな […]
症例紹介 2024年1月22日 アフリカワシミミズクの角膜潰瘍 今回はフクロウの角膜潰瘍についてご紹介します。 フクロウ類は目が大きく、角膜に傷がついてしまうことは珍しくありません。症状としては目が開けにくそうや瞼が赤いなど様々です。 今回紹介するのは1歳のアフリカワシミミズクです。 […]