この子は呼吸促拍、食欲不振を症状に来院しました。
他院にて検査を行いましたが、特に問題ないとのことでした。
超音波検査では、卵胞の発達が認められ、糞便検査でもコクシジウムが認められました。
そのため、卵胞の摘出を行うことにしました。


摘出した卵巣と卵管です。
この時期は爬虫類のこの手術がかなり多くなります。
週に2,3件は行っています。
卵巣の形は爬虫類によって異なります。
レオパやカメでは比較的卵巣が出しやすいですが、フトアゴやイグアナは発達していないと出しにくいです。
特に右の卵巣は肝臓とそもそもくっついているからです。
爬虫類の避妊手術といっても種類によって体の構造も微妙に違うため、より複雑になってきます。
