この子はお腹の膨らみがあり、食欲もないとのことで来院されました。
レントゲン検査では卵が認められましたが、周囲の卵管との癒着がありそうにみえました。

圧迫による卵出しを試みましたが、卵管口が開かず、出血も認められたため、困難と判断し、手術による摘出を行いました。
手術前に造影検査や点滴などをおこない、手術を行います。

これは開腹し、卵管を切開したところです。
このように白い卵が見えます。これを破砕し、殻も残さず摘出します。

こちらは摘出した卵です。普通の卵より固くなっていました。

手術後の経過は問題なく、退院していきました。


手術後1週間後の経過は良好で、傷口付近からすでに羽が生えてきました。
カラーを外し、終了としました。
今後は卵ができないように発情抑制をしていく必要があります。