ヘビには腫瘍ができることが多いです。
悪性の場合も多く、注意が必要です。

この子は3か月間拒食しており、便も出ていません。
消化管の造影検査や超音波検査では、結腸付近が狭窄している部分が認められました。
そのため、腫瘍の可能性も考慮し、手術を行うことにしました。

手術をすると、消化管が腫れ、狭窄してます。
この部分は大きな血管も通っており、大変な場所ですが、消化管ごと切除しました。

切除した組織を病理組織検査に提出したところ、浸潤性印環細胞癌という悪性腫瘍でした。
拒食が続いていたり、便が長期にわたって出ていない場合は病気が潜んでいる可能性もあるため、注意が必要です。
