今回はフェレットの脾臓摘出をご紹介します。
フェレットでは時々、脾腫が観察されます。様々な要因により、脾臓が腫れます。
この子も超音波検査により、脾臓の腫大が認められました。脾臓は大きくなると、もろくなり、お腹の中で出血する可能性もあります。
そのため、開腹手術により、脾臓の摘出をおこなうことにしました。

開腹時の写真ですが、脾臓が腫れています。
摘出し、縫合しました。

手術後の傷口はこのような感じです。

2週間後に抜糸を行い終了となりました。
摘出した脾臓を病理組織検査に提出したところ、髄外造血という診断になりました。
腫瘍ではなかったため、問題ありませんでした。
脾臓の腫れが顕著だと、出血したり、腫瘍ということもあるので、摘出も検討したほうがいいと考えられます。