お知らせ

猛禽類の輸血

フクロウでは急性の症状がでて、ぐったりすることもあります。

その中で時々、貧血の子に遭遇します。

この子も急にぐったりし、来院されました。かなり痩せており、血液検査を実施したところ、Hctが7%でした。

通常、フクロウであれば35~40%くらいなければいけないところ、7%というかなり重度の貧血でした。

そのため、輸血をおこなうことにしました。この子はアフリカワシミミズクだったので、当院には同じ種類のざくろちゃんがいましたので、採血を行いました。

安全量の採血の行いました。採血した血液を足の静脈から流しました。

輸血自体は無事に行えたのですが、残念ながらこの子は亡くなってしまいました。

フクロウや小動物では症状がみえにくく、症状が出た時にはある程度進行している場合もございます。

普段から体重を測れるといいかもしれません。


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