猛禽類は時々様々な原因で腹水が溜まることがあります。
腹水が溜まると、呼吸困難、元気消失などの症状が現れます。

この子も元気消失、食欲不振で来院されました。腹部を触診すると、腹部の膨満がみられ、腹水貯留が疑われました。
超音波検査下で腹水を抜去しました。

その後、酸素室で入院と治療を行い、元気になってきたため退院としました。
退院後の経過は問題ありませんでしたが、やや腹水が再度たまってきたため投薬を継続で様子を見ています。

顔つきはよくなっています。
治療は投薬と食事内容により行っていき、徐々に腹水が溜まらなくなっていくことが多いです。
一度の処置で腹水が溜まらない子もいますが、何度か処置を繰り返していく子もいます。
本人の調子と症状に合わせて治療していきます。