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アオボウシインコの嚢胞性卵巣疾患

インコ・オウム類の女の子では卵巣に嚢胞が溜まることがあります。これを嚢胞性卵巣疾患といいます。

嚢胞性卵巣疾患には卵巣嚢胞と嚢胞性卵巣腫瘍があります。

卵巣嚢胞は抗エストロゲン療法が効くことから、エストロゲン過剰症が関与していると考えられます、

腹腔内に嚢胞が溜まる9割はこの嚢胞性卵巣疾患になります。

卵巣嚢胞の場合は発情抑制薬の飲み薬や注射などで縮小することが多く、卵巣腫瘍の場合は一回縮小しても再発することが多いです。

この子はもともと脂肪肝がありましたが、今までとは違うおなかのふくらみがあることから来院されました。

超音波検査を行うと、お腹に嚢胞が多数あることがわかりました。

そのため、ホルモン注射や飲み薬を投薬することで2週間くらいで縮小しました。

嚢胞が多くあると、苦しくなって呼吸が荒くなる子もいるため、注射などで改善がなければ、嚢胞液を抜いたりすることもあります。


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