お知らせ

チンチラの不正咬合

今回はチンチラの不正咬合をご紹介します。

切歯(前歯)も奥歯(臼歯)も伸びる動物にはウサギ、モルモット、デグー、チンチラがいます。

それぞれ伸び方などに特徴があります。

チンチラは不正咬合になることが多いです。不正咬合になると、歯肉も腫れてくることが多い印象です。

また、時々歯が悪い子で血液検査をすると腎臓の数値が高くなっている子もいます。

そのため、チンチラさんの歯の治療はその子の状態を見て判断し治療していきます。

当院では通常、チンチラさんの歯の処置は無麻酔でその場で切ることが多いです。

ただ、歯の伸び方やその子の性格によっては麻酔をかけて削る場合もあります。

この子は以前麻酔をかけて歯を削った子ですが、上の歯が伸びていました。

その子の歯肉の状態や血液検査をおこない、腎数値が高いなどがあれば、別で治療していきます。


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