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ヒョウモントカゲモドキの神経症状

今回はヒョウモントカゲモドキの神経症状についてご紹介します。

よくレオパやニシアフなどのトカゲモドキには神経症状がみられることがあります。

もちろんエニグマなどの遺伝的に神経症状が起きやすいモルフもありますが、それ以外のモルフでも起こります。

特に神経症状で急死する場合もあります。

原因は様々であるため、しっかりと検査していく必要があります。

レオパは小さくてできる検査がないので原因不明と他の病院でいわれたなどよくあります。

当院では神経症状が出ているレオパなどは腕などから血液検査をおこない、肝数値や腎数値、アンモニアの濃度などを最近ではよく測定しています。

その検査をすることによって原因はわかる場合もありますし、腎数値に異常がなければ腎臓には異常がないと言えます。

もちろん検査をしてもわからない場合もあります。

検査をして原因を特定し、治療をおこなうことで神経症状が改善することも少なくありません。

特に急に神経症状が出て1~2日で病院に行く前に気づいたら急死したなどもよくあります。

その場合、感染症やなにかしらの原因があるため、亡くなってしまった子を検査させていただくことがあります。

それによってわかる場合も多くあります。

神経症状が出て急死してしまったなどの子がいて、もしも感染症だと他の爬虫類に移るかもしれません。感染症でなければよいのですがそれはみてみないとわからないことが多いです。

もし、急になくなってしまった子がいて原因が知りたいなどございましたらご相談ください。


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