お知らせ

アメリカワシミミズクの不正咬合

今回はフクロウの不正咬合をご紹介します。

よくフクロウは爪や嘴を切ったり削ったりして整えます。当院でのメンテナンスの方法は以前投稿したものをご覧ください。

どうしても嘴が伸びてしまうため定期的に削ったりしています。

年齢を重ねていくと時々嘴のかみ合わせが悪くなり、変な伸び方をすることもあります。

この子は19歳くらいのアメリカワシミミズクで元々神経症状がでていたため投薬をおこない、症状を落ち着かせてきました。

よくみると下の嘴が変に伸びてしまっています。

この子は場合は伸びてくると自然に伸びた部分が取れるそうですが、取れない子とかは食べにくくなる可能性が高いです。

変に伸びてきた場合などは、状態にもよりますが早めに削ると矯正できる場合もあります。


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