お知らせ

セキセイインコの肺出血

今回はセキセイインコの外傷をご紹介します。

この子は事故により口から出血し、呼吸がかなり速い状態で来院されました。レントゲン検査の結果、左肺での出血が起こった可能性が考えられました。そのため酸素室で入院し、治療をおこない、5日くらいで改善し退院しました。

退院後1週間後の再診も特に呼吸も問題なく、ごはんもよく食べれていました。

小鳥さんの事故は比較的よく見られます。特に放鳥中での誤飲による中毒、ぶつかったりやドアにはさまってしまうなどの外傷が多いです。さらにクリッピングをするとあまり飛べなくなるため、踏んでしまうなどの事故がより起きやすいです。放鳥中などはしっかりと目を離さず見てあげましょう。


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